boat33

2013.11.10 Sunday

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    boat33という曲をリリースしました。
    iTunes Storeへのリンク

    熊猫xiongmaoのスタジオに向かう途中にコーラスのフレーズが浮かんだのを覚えてるので
    もう5〜6年前に着想して、
    曲名の通り33歳の時に完成したので、だいたい2年前かな。
    この曲自体が33小節なので、boat35にはしませんでした。
    PVでボート漕いでる俺も、歌ってる俺も33歳だし。

    マスタリングはいつもの通り小泉由香さんにお願いしましたが
    それ以外はプログラミング、すべての演奏、歌、作詞作曲アレンジ全部自分です。
    作詞はメチャクチャ久しぶりですね。
    コーラスのフレーズが浮かんだ時点で、その部分の歌詞と曲の意味が
    ほぼ同時にできちゃってたのでしょうがなかったのです。

    今回、iMovieでPVを編集するという新たなホビーが見つかって
    いろんな人に曲のイメージにあいそうな映像をもらったりしてました。

    曲が何をイメージしてるかとか語るのは野暮だと思うんですが
    ティーンの頃に夜遊びが大好きだった大人の方にシンパシー感じてもらえたら嬉しいです。

    ちなみにenosimaはこんな感じで
    常軌を逸したマイペースさでリリースをしてこうと思ってます。
    もう1stアルバムをレコーディングし続けて10年以上経ってるんですが
    そちらはまだまだリリースの目処がたちません。

    本日の一曲
    enosima/boat33 当たり前だけど今日はこの曲をご紹介。

    つつじヶ丘のラーメン屋「みーとん」が美味しい

    2013.11.02 Saturday

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      地元の、いわゆる街の中華屋さん的な店があって。
      まあ国道沿いじゃないから、とかその程度の理由だけど
      第一印象は、そんなに美味しそうな雰囲気がしないなーと思ってた。
      まあそれでも酔っぱらった時に惰性みたいな感じで通ってたら、
      意外と美味いということに気付いた。

      ご夫婦かな?お二人で切り盛りしてらして
      不器用ながら心温まる接客をする店で、常連さんがいっつも割と集まってる。

      あんまり、ラーメン雑誌とかには載らない系統の素朴な味なんだけど
      どのメニューもひと工夫されてて、普通の醤油ラーメンが普通に美味しくて
      普通の餃子が普通に美味しい。

      この店らしいなーと思ったのが
      「終電のダイヤ変わったでしょ?だからうちも営業時間のびちゃいましたよえっへっへっへ。だからこの時間はいっつも晩酌の時間なのに、皆さんが飲んでるのを見ながら我慢する時間になっちゃいましたえっへっへっへあーーー!すいませんお気遣いなくえっへっへっへ。」
      って、ダイヤが変わった翌日の2時ぐらいに話してくれたこと。

      極度の地元主義じゃないんだけど、しっかり、僕を含む、常連の事を考えてくれてるんだなと。
      それはまあ常連命の商売と考えれば当たり前かも知れないけど
      やっぱりチェーン店じゃそういう臨機応変な対応はできないわけで
      こういうところも、心にくる。

      僕はこの店のラーメンのファンだから、機嫌良い時も悪い時も、
      同様にこの店に寄って、無言でラーメン食って帰る。
      おっちゃんとは特に雑談かましたりはしないんだけど、
      そんな僕みたいなタイガーな常連には下手な干渉をしてこない
      よく喋る常連とはよく喋る。
      そして、いつも通り無言で帰ろうとする僕に一言詫びを入れてきたりする。
      「うるさくてすいませんね、昔ながらの友達なんですよえっへっへ」
      僕は美味いラーメン屋がうるさかろうと何だろうと、そんなに気にはしないが
      一言添えてくれた愚直な接客が、なんとなく嬉しかったり。

      ごくたまーに、このラーメンが好きなのか、この
      さして喋った事のないこのおっちゃんが好きなのか分からなくなる日がある。
      そして、特に絶賛をするわけでもなく
      なーんかあのラーメンが食いたいなという気分になる日が多くなってきて
      どんどん、この店に通う頻度が高くなってくる。


      俺が従事してる仕事って、まさに接客業であって
      この店みたいに、まるで家族のように
      ある子にはトーク満載で、ある子にはそーっと
      温かく迎え入れてくれる街の中華屋って、ひとつの理想形だなって思う。

      顧客に対して意識を持ってる店が必ず成功するかっていうと
      それはまたそう簡単な話じゃないけど
      でも例えばカレー屋でいったらマレーもトマトも香菜軒も、
      世界ランクに素晴らしい店って、本当に真心を感じる接客をするご夫婦が多い。

      良い人や真面目な人って、短期的には損してるように見えるけど
      長期的には絶対見返り来るはず。最低でも接客業においては絶対そう。


      本日の一曲
      ポールマッカートニー/New

      こんなにも過去の自分と戦わないサウンドで
      こんなにも新しい時代を受け入れる歌詞を
      こんなにも感動的に歌えるなんて
      やっぱ世界で一番成功したロックスターだけあるなーという貫禄。

      僕の宗教へようこそ

      2013.10.03 Thursday

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        ある国に行ったら、そこが
        ある宗教に思想を支配されてた、と想像してください。

        売れてる音楽のほとんどがその神を讃えるもので
        売れてるドラマのほとんどがその神にまつわるストーリーで
        その宗教に否定的な言動をとれば、人格を疑われ
        女性達はトイレでもランチタイムでも「語ろうよー」とか言って呑み屋に行っても
        基本的にその宗教の話しかしません。
        その宗教にはまった事のない人というのは、社会的にどうも受け入れられなくて
        だいたいがニートやってたり。
        社会で成功してる人は全員、その宗教にどっぷりはまったことがある人だらけ。

        僕が生きてきた時代や場所においては「恋愛」がまさに
        そんな宗教的なものだよなーと。

        って言っても誰も理解できてない顔する。
        「え?ちょっとこの人ヤバイ人?」みたいな表情を浮かべる。
        ああ本当にこれは宗教的だなあとますます思う。
        そういう顔されるの分かってるから、あまり説明したいとも思わないし
        そもそも僕の価値観は、その宗教からそれほど自由になれてもいない。

        洗脳とか先入観とか常識とかいうものから完全に自由になるってのは
        もはや不可能なんじゃないかとすら思う。
        洗脳とか先入観とか常識も無しに、人は
        成長もできなければ社会を生成することもできないんじゃないだろうか。


        本日の一曲

        何でこんな事書く気になったかというと、ベートーベン聴いてたらそんな気分になった。
        発言することに全くメリットがない事を、ちょっとつぶやいてみようかな
        という気分になったという事です。
        聴いてたのがチャイコフスキーだったらそういう気分にならなかったかもなーと思います。
        ちなみに、常識に束縛されてても、自分を客観視することぐらいはできると思います。

        当たり前田のスラッガー

        2013.09.28 Saturday

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          広島カープの前田智徳選手が引退。

          人に憧れたりする場合、大きく2つに分けられると思う。
          「なんか、あたしに似てる・・」と「あたしには無いなあ。素敵だなあ」の2種類だ。

          例えばミュージシャンのほとんどは前者をもってファンを得る。
          もうこれは女子中学生があるアーティストの作品に触れた時に
          「あれ、なんであたしの事こんなに分かってるんだろう、この曲はあたしを歌ってる」
          と感じちゃう、あれに代表されるようなやつ。

          全くスポーツをしてこなかった僕にとって、
          プロスポーツ選手に憧れる心境こそが後者の最たる例だったように思う。
          信じられないスピードで走る。感覚的に人からボールを奪う。蹴る。投げる。打つ。
          その姿が、自分にはできなくてもどかしい動作を補完してくれていて
          なんとも清々しいのだ。

          前田は、僕にとって本当に共感できない人物だった。
          駆け引きをしてくるピッチャーに対して「ストレート投げんかい!」とキレたとか
          (野球というのはそういう駆け引きをするスポーツだ)
          ホームランを打っておきながら、自分の理想のバッティングができなかったと首をかしげたりとか
          (野球というのはホームランを打った奴が一番偉いはずのスポーツだ)
          感動的な決勝ホームランを打っておきながら
          「その前の打席でセンターフライに終わった事が悔しくて」という理由で
          泣いてたり、お立ち台を拒否したりとか。
          (大人は基本的にそういう理由で泣かない)
          「自分なら絶対そうはならないだろうな」という信じられない言動をもって僕を痺れさせたのだ。

          なによりも、
          自分のバッティングに対して常人には理解できないこだわりを持っている彼が
          アキレス腱を断裂して以来、自分の理想の野球プレーができなくなって
          「俺の野球人生は終わった」「前田智徳という打者はもう死にました」
          とコメントし続けていたほど、
          本当に恐らくそれは絶望的な心境だっただろうに
          その状態で20年近くもバッターボックスに立ち続けたこと。

          凄く憧れるし、自分だったらと考えると到底そんな事できない気がしてくる。
          メチャクチャかっこいいなーと思う。
          プロスポーツ選手には、そうあってほしいと思う。
          こういう人格なりドラマなりを見せてもらって初めて感動できることがあるっていうのが
          スポーツの面白さとして特筆できるところで、
          プロより下手なはずの高校野球があんなに面白いのも、ドラマがあるからだと思う。

          前田が2000年に、達川に口説かれて、あんなに固辞していた4番に座った時
          僕は中日ファンを辞めて広島に移籍した。
          その4月彼は、僕がたまたまテレビで観戦していた全ての試合でホームランを打ち
          日本記録ペースでホームランを打っていたのだが
          すぐに怪我で脱落して、僕をずっこけさせた。

          前田智徳はドラマだ。
          僕みたいな運動オンチがプロスポーツ選手に求めてるのは、人格とドラマとロマンだ。
          かつて前田ほど僕を感動させた人物はいない。
          前田はサムライであり、ヒーローだ。
          野球というスポーツが生んだものは、奇跡とか記録とかじゃない。
          野球というスポーツは、前田というドラマを生んだのだ。


          本日の一曲
          樹海remix 遍在group sounds 玲音 by enosima@iPhone
          最近、iphone版のGarageBandにとてもはまってて
          さらにsoundcloudにもはまってて
          そんなsoundcloud上で見つけたアカペララップを
          iPhoneでリミックスした。とても楽しかったです。

          半沢直樹とあまちゃんの話題を振られる度に申し訳なかった

          2013.09.23 Monday

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            十数年前に実家を出てから、
            結婚生活というのもあったので、全くテレビを所有したことがなかったわけではないが
            基本的にはテレビ番組を毎週見るという事は、自分の生活にはなかった。
            最低でもうち10年は、テレビを所有せずに生きていた。

            そもそも20歳ぐらいの頃は、ただのフリーター兼バンドマンだったから
            同年代の大学生と違って、強制的に「間違いの無い」時間を過ごせるわけでなく
            律する事をしなければパーフェクトな怠惰がそこにあるという状況だったから
            「暇なら曲作れ」という意味でテレビを手放したのだ。

            それが今では「テレビ見てない」と「冷房使ってない」は
            主張されてもうざいだけの、割とよく聞くやつになってしまった。

            ここ最近、半沢直樹とあまちゃんの話題を振られる度に申し訳なかった。
            何人もの人が「見てる?」と正当に探りを入れるところから始めてくれて
            それは楽しい話題を振ってくれてるというのに、俺はこれを聞かれる度に
            めんどくせー上に珍しくもねー最悪なリアクションを返すしか手がない状態だった。
            本当に申し訳ございませんでした。

            だいたい、半沢直樹見てねーとか、寒い。
            「俺は人とは違ってテレビを見ない」みたいな主張をわざわざしていながら
            実はそういう奴が溢れかえっていて、ちょっと半沢の内容気になり始めた頃には
            もう終わってる。寒い。うざい。

            いよいよ十数年ぶりに、テレビ買おうかなとか思ってる。


            Capital Cities - Safe And Sound

            サマソニで出会ったバンドその2。 ナイスヒゲ。

            印税というボーナス

            2013.09.08 Sunday

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              この年齢だったら当たり前だろって話なんだけど
              給料日前になると人から3000円借りたりする駄目な日々からようやく抜けだし、
              最近では貯金もない割には
              人から金を借りずに日々を送れるようになった(たまにそうでもないけどだいたいそう)。

              んだけど、3ヶ月に1回ぐらいヤバイ月があって
              まさに今月がそうだったんだけど、
              何の申し合わせなんだろうか、そういう時に限って5000円ぐらいの印税が入ってくる。

              よく考えると締め日が、俺の誕生月、GW、夏休みにぶち当たってるのは
              JASRACのちょっとした気遣いなのだろうか。
              何にせよ、印税が入る度に九死に一生を得ていて
              「なんだよ数千円とかイラネwwww」みたいになった事があんまりない。

              15年もマジメに音楽やってきた俺に対する神のボーナスなんだとしたら
              もうちょい額面の方がどうにかならなかったのかと思うが
              まあそれにしても助けられてるのは事実。

              未だ「バッチコイ」を利用してくれてる皆さん、ありがとうございます。


              本日の1曲
              C2C/The Beat
              俺的に今年のサマソニベストアクトだったC2C。
              珍しく速攻でフルアルバム買っちゃうほどにドはまりしてます。
              フランスのDJ4人で構成されてるユニットって聞いて、DJ4人で何すんのかなーって思ったら
              案の定スクラッチをただ4人でやってるだけだったんだけど
              抜き差しとスクラッチだけでこんなに興奮させるなんてすごい。
              アホみたいな感想書いてみた。
              あと終盤のラップがすげー下手で最高。

              世界2位

              2013.05.23 Thursday

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                ガキの頃からずっと2位になりたかった。
                なんか2位ってかっこよかった。
                運動会でも1位は赤いリボン、2位は青いリボンをもらえたんだけど
                あの青いやつが超欲しかった。
                キン肉マンよりロビンになりたかったし、翼より岬になりたかった。

                学生の頃、学校で一番チェロが上手い先輩が大好きで
                メチャクチャ仲良くて、彼より上手くなるのが凄く怖かった。

                そういう性格はずっと変わらなかったんだけど
                よく考えたら地区大会で2位になんかなってたら
                全国で100位ぐらいになりかねないし
                それだと世界のレベルを知る事もできない。

                どうせそこで1位になったって上には上がいるんだから
                気を失うまでは1位を目指すべし。


                本日の一曲
                Zedd - Spectrum (Official Video) ft. Matthew Koma

                GW(ジーダブ)は結構いろんなとこに遊びに行ったんだけど
                旅先でラジオだか有線だかでスーンと流れてた曲をiphoneで曲名調べて
                そのままitunesで買うっていう行為が
                写真撮る以上に思い出を刻めるので良いなーと。
                仲間の誕生日にサプライズで顔面パイするためだけに
                談合坂までレンタカーで向かった車内で購入。

                スイカバーにチョコかかってるやつ食べた。

                2013.04.14 Sunday

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                  スイカバーにチョコかかってるやつ食べた。

                  まあ美味しかったんだけど、そんな事はわりとどうでもよくて
                  何で今さらバリエーション出したのかという裏事情が異様に気になった。

                  そもそもスイカバーってもう10年以上前から夏の定番で、
                  多分梅ジャムやうまい棒とかのように、
                  スイカバーのみ、またはそれ含む数点の商品しか作ってない工場で
                  作ってるみたいな勝手なイメージがあったので
                  相当の心機一転の賭けに出たのかなみたいな。
                  その割には、スイカを模してるという
                  最大にして唯一のセールスポイントを台無しにしかねない
                  雑で希薄なアイデアだよなーとか。
                  まあ美味そうだけど。そして実際美味かったけど。
                  だったらこんな薄いチョココーティングぐらい
                  何でもっと早くやらなかったのかなとか。
                  例えば、利益が毎年数百万という規模の工場で
                  10年がけでようやくチョココーティング機械を買えるようになったのかなとか。
                  だったらやべーじゃん、これ成功しなかったらバカみたいじゃんとか。
                  もっと企画100個ぐらい集めて厳選した2つにトライしなきゃダメじゃんとか。
                  そもそもその工場では今まで企画をしようという人が1人もいなかったのに
                  何で今年急にチャレンジをしたんだろうとか。
                  じゃあその企画をした1人というのは去年入社の人なのか
                  それともベテランがずっと温めてきたアイデアなのか、、それにしては雑だなーwww
                  とか、

                  すげー勝手な事たくさん考えてたら、製造元がロッテだった。
                  だったら何で今なんだよ。
                  しかも10年以上前からあったという俺の勝手なイメージが
                  本当かどうかも調べられなかった。

                  本日の一曲
                  cornelius/smoke

                  こないだ気付いたんだけど、これがリリースされてから12年!!
                  おいおい待てよと。このあたりより新しさを演出できた音楽なんてこの12年間に
                  あったっけ、いやなかっただろうと。
                  そんな事考えてたら、そもそも「昔の音楽は音やセンスが(良くも悪くも)古い」
                  という常識的感覚そのものが、
                  商業音楽があの形を保って成長してきた90年代までにのみ
                  共有されてる感覚なのかもなーとか思った。

                  そういえば命日だった日

                  2013.04.09 Tuesday

                  0
                    そういえば日付変わって昨日という日
                    4/8は俺にとってのカートコバーンの命日だった。

                    実際の死亡推定は5日だったという説が濃厚なんだが
                    俺にとっては、初めて自分のロックスターが亡くなった日という事で
                    カートの死が報道された8日が命日なのだ。


                    それに日付が過ぎてから思い出すぐらい仕事に熱中してる事は
                    悪い事じゃないんだろうけど、まあ単純に歳とったなーとも思った。
                    あんなに感情的に、まるでこの世で最も大事な日かのように語ってたくせに
                    「あ、そうだったっけ」になっちゃうのだ。
                    これが加齢だ。

                    確か俺が初めて憧れのロックスターの訃報を聞いたのは17歳の頃の昨日。

                    じゃあ俺が、本当にその人が生きていた事を確認したのかといえば
                    それすら怪しいぐらい希薄な関係でありながら
                    そんな希薄な関係の人に、人生を左右するぐらいの影響を受けていたという
                    不思議を、初めて体感した時だった、、
                    というとロマンチックにしようとしすぎなのだろうか。
                    とりあえず、自分にとって触れられたくないぐらい大事な感情だったはずだが
                    それすら否定されても何とも思わないぐらい俺は歳をとった。

                    自分の感情の中には、もう声高に叫んだり歌ったりできないような
                    ボリュームが小さくなった感情がたくさんある。

                    若い子は、そういうものをアウトプットせずに
                    ただ自分の心の中で温めてたらいつの間にか無くなってた
                    なんてのはもったいないので
                    そういう事のないように、常に若々しい主張をしていってほしいものだなーと
                    歳をとった俺は切実にそう思うんだよね。
                    そのボリュームは、いたずらにデカくても悪くないと思う。

                    本日の一曲
                    NIRVANA/where did you sleep last night

                    今でも、今のオッサン俺をもってしてなお、このテイクは泣けてしまうんだけど
                    誰にどういう感情移入をしてるかっていうとよく分からん。
                    これ歌ってる人は20年も前に自殺していて
                    娘さんがこの人に近い年齢になってる。

                    あとこれは完全に蛇足だけど、この頃のパットスメアが
                    世の中で最も声高にものを主張できる若手とつるめて楽しそうでかわいいんだけど
                    当時の彼と今の俺がだいたい同じ歳です。

                    コケライフ

                    2013.03.13 Wednesday

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                      否定してくれる人もいるんだろうけど
                      基本的に俺は、こと音楽に関して15年間コケ続けてたのだ。
                      これは、俺のライフプランから考えたら「人生にコケ続けてきた」と言っても良いわけで。

                      結局、小学生時代からやれ天才だのともてはやされながら
                      数多のチャンスに恵まれながら
                      あらゆる優れた出会いに恵まれながら
                      ヒット曲のひとつも産み出せないままリタイアした。

                      そして、コケる度に立ち上がった。
                      それが俺のプライドになっていたりする。
                      その度に、あらゆる人に支えてもらえたり
                      自分を客観的に見つめなおしたりしてきた。
                      22歳でメジャー落ちして漫画喫茶のバイト面接に落ちた時は
                      本気で死にたいとすら思ったけど、結果俺は成長できた。

                      じゃあ、コケた方がいいのか。それは違う。断じて違う。
                      同期デビューで、コケずに20代前半でヒット曲を産み出した友人もいるが
                      彼なんかは俺が漫画喫茶のバイト面接に落ちてた頃から
                      一流のエンジニアと一流の歌い手と一流のプレイヤーに囲まれながら
                      俺より密度の高いミュージシャンライフを歩んでいたわけだし
                      その経験には絶対勝てない。
                      絶対にコケない方がいいと思う。

                      うちの社長を見ても、20代で創業から上場から社長就任を経験していて
                      俺が今から死にものぐるいで頑張ろうが、今から創業しようが
                      その立ち位置、経験値には近づく事すらできないと思う。

                      ただ、じゃあ今どっちが幸せか、とか言われれば、
                      そこはあっさり負けを認める気にはなれないんだよね。
                      こっちも生きてきたプライドはあるから。
                      だから後進に対して、俺は何を言っていいのか分からなくなる。
                      コケまくりの人生しか歩んだ事がないから。

                      ただひとつ言える事があるとしたら
                      コケてねーフリだけすんのはかっこ悪いし、得るものが少ないから
                      コケたらしっかり自分を見つめなおしてみじめな思いをした方が、、
                      うーん、でも本当にそっちの方がいいのかな。分かんねーや。

                      本日の一曲
                      石橋英子 / Eiko Ishibashi - 「imitation of life」

                      エイポと5年も一緒にバンドやってた事が、たまに信じられなくなる時がある。
                      死んじゃった人の音楽みたいなんだよね。